将棋電王戦FINAL 出場棋士5名決定!

ついに決まりました。将棋電王戦FINALの出場棋士5名が!! まずはPVから。

 

先鋒「斎藤慎太郎五段」

他にも有力な若手棋士はいたかと思いますが、斉藤五段ですか。うん、なかなかだと思います。記者会見では、既に数百局の練習対局を積んでいるような発言もあり、斉藤五段はやってくれるんじゃないかと思います。

なんと言っても過去の電王戦で勝利した2人は、どちらも練習対局の数が多かったですからね。これは間違い無いです。まずは一勝!!

 

次鋒「永瀬拓矢六段」

きましたエースが。個人的に対CPUに最も向いているのではないかと思っていた棋士です。基本的に対CPUには、切れ味鋭い将棋よりも、鈍重な受け将棋の方が向いていると思うんですよね。

というわけで永瀬六段以上の適任は居ないでしょう。というわけで2勝目も貰った!!

 

中堅「村山慈明七段」

やはり過去の2勝は練習対局の数の多さに加え、序盤研究で有利に導いた=先行逃げ切り勝利でした。つまり、先行逃げ切り型のエース「序盤は村山に聞け!」で有名な村山七段も対CPUの有力な適任者であるのは間違い無いですね。

問題は、序盤の準備がどこまで整えた状態で本番に挑めるか、ですが、村山七段なら期待していいと思いますね。3勝目も期待大!!

 

副将 稲葉陽七段

井上門下の流れから言って、選ばれるのだろうとは思っていましたけど、個人的には対CPU向きではないかなと。粘り強さもありますが、基本的には切れ味鋭いタイプなのがどうかなあという感じです。

個人的な見解としては「実力は申し分ないがやや不安」

 

大将 阿久津主税八段

そして、さらに不安なのが大将の阿久津八段です。なんと言っても1発大技タイプですからね。完全に対CPU向きでは無いんじゃないのかと思うんですけどね、、

序盤を研究して臨むということだったのですが、うーん、、逆に阿久津八段の良さが消えてしまうような気もしますよね。どう考えても同じ新A級の広瀬八段を選ぶところだったと思うんですけど。年齢も若いし四間飛車穴熊が見られるかもしれないしってことで。

 

 

というわけで、ぼくの見解通りにいくと人類側の3勝2敗。ただし、人類側がいきなり3連勝できるのかというと、過去の電王戦を観る限りでは、良くても2勝1敗なのではないのかなというところ。というわけで2勝3敗が妥当な予想というところですね。

とにかく最初の3戦に全てが懸かっているような気がします。まあCPUの並びは大将から強くなるはずなので(トーナメントなので前回のように優勝したCPUと途中で当たると2番手が先鋒になる可能性もありますが)多少は人類有利なのかな。

 

電王戦FINAL 出場棋士

大将 阿久津主税八段

副将 稲葉陽七段

中堅 村山慈明七段

次鋒 永瀬拓矢六段

先鋒 斎藤慎太郎五段