【第3回将棋電王戦 エンディングPV】
【第3回将棋電王戦第5局 屋敷伸之 vs ponanza PV】
【第3回将棋電王戦 出場棋士決定PV】
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【第3回将棋電王戦第5局 屋敷伸之 vs ponanza PV】
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前回の続きで、やや劣勢の中盤戦。
ただし、四間飛車穴熊という戦法自体がそもそも「やや劣勢」なのではという気がずっとしてるH-Iですこんばんわ!
対人間ではほんの少し不利な方が、心理的に勝ちやすいというのがぼくの中ではあるので、そういった意味では悪くないかと。「やや劣勢」だけど最善をつくせば「見た目ほどは悪くない」という絶妙な感じ、これぞ四間飛車穴熊。
さて本譜。かるく形勢判断をすると、①玉の堅さは居飛車優勢、②駒の損得は居飛車の桂得、③駒の働きはほぼ互角。以上、やや劣勢。
さて、ここでの第1感は▲8九歩で、以下▽同龍▲4九飛▽8八龍となってくれれば1歩で飛車を遠ざけ、次に▲4四歩から攻めることができそうなのですが、、
VS ボナンザ先生のつづきで、今回は中盤へ突入です。
さて、ボナンザ先生と5局ほど指してみたあたりで、あることに気付きました。ボナンザ先生はとにかく中盤が強いということに。一瞬の隙も見逃さない感じです。
この中盤を乗り切るためには、明らかに対人間と違う指し回しが要求されます。とにかく徹底して隙を見せないということ、それが〜いちばん大事〜、ということで、、
はい、これが前回の最終図。ここから▽4三金▲3七金と進みました。
先日、ついに我が家にフリーのBonanza先生をインストールしてみました。電王戦を観てたらコンピュータと指したくなってしまい、PCソフトは持っていなかったので、色々調べてやっとインストール。
さて、このBonanza先生。どうやら将棋倶楽部24でR2400程度らしいです。PCの性能によると思うけど、入れたPCはcore i5のそこそこ性能なので、それなりに強くなりそう。自分はR2000くらいなので、大駒1枚くらい違う計算だなあ。しかも対抗形には滅法強いという噂ですしね。
まあとりあえず指してみよう!として迎えたのが上図だったわけです。
今日は広瀬八段の実戦からの問題です。対郷田九段の相穴熊の終盤戦。
切れそうな攻めをなんとか繋げながらここまで来たという感じの将棋でした。この局面もギリギリに見えますが、3手一組の決め手がありました。
さて、その手順とは一体なんでしょうか?
四間飛車穴熊対急戦、7つの基本形に対するピンポイント解説です。広瀬八段著の四間飛車穴熊の急所を要約しました。試験の時のカンペにどうぞ。
・第1型 スピード角交換
四間飛車穴熊が▽9一玉と潜った瞬間、このタイミングで▲4五歩と角交換を挑むのがスピード角交換。以下▽同歩▲3三角成▽同銀の時に▲6五角の隙があるのはこの一瞬だけ。
はい、今日もまた広瀬八段対豊島七段の将棋を堪能するの会、第3章です。では前回のクエスチョン図から参りたいと思います。
3枚の細い攻めを巧みに繋げる振り穴王子こと広瀬八段。対して受け切りを狙う、天才オールラウンダー豊島七段。白熱の攻防が繰り広げられております。
Q:この局面で広瀬八段が指した、攻めの継続を計る一手とは何でしょうか?
①▲4一角 ②▲4三歩 ③▲5三金 ④▲5四角
という四択問題でした。