▲藤原七段対▽斎藤五段の一戦。前回は下図での次の一手問題で終わったので、その続きから。
飛車交換直後の▲９四歩に、斎藤五段はどうしたのかという問題。三択です。
①▽９四同歩 ②▽４九飛 ③▽７五歩
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斎藤慎太郎五段の四間飛車穴熊 VS銀冠2
▲藤原七段対▽斎藤五段の一戦。前回の続きから。
▽３三歩と、じっと受けられたところで３五の飛車を▲３八飛と引いたところです。次に▲２四歩▽同歩▲２八飛という手もあり、振り飛車としても動いていきたい局面ですが、どこから手を作っていくのか難しいなあと思いつつ観ていたら、、
電王戦FINAL第四局は、まさかの相横歩取り▲７七歩型に
注目の第四局がついに始まりましたが、戦型は予想通りの横歩取りから、まさかの相横歩取り▲７七歩型に！！
プロの実戦はほとんど無い形ですが、しかしまさかのこの▲７七歩、、実はぼくが相横歩取りの先手番の時にいつも指していた手だったりします。
もちろん▲７七桂や銀も試したことがあるのですが、どうも相手の研究にハマってしまう感じが否めないので最終的に行き着いたのがこの形。
これだけは見ておきたい将棋電王戦のPVベスト5
ついに明日、将棋電王戦ファイナル第4局！
そしてなんといっても明日は、将棋電王戦では恒例のPVの中でも作り込みが断トツで毎回素晴らしい最終局PVが発表されるはずの日でもあります。
というわけでやっぱり我々も心の準備をするために、今までの最高のPVをしっかり復習しておきたいところ。そこでこのわたくし、自称将棋電王戦PVマスターが厳選した「これだけは見ておきたい将棋電王戦のPVベスト5」をご紹介！！
電王戦のPVも多くなりすぎて、初心者の人にはどれが良いPVかも分かりにくいと思うので、この順で見て欲しいという順番でいきます。
斎藤慎太郎五段の四間飛車穴熊 VS銀冠１
電王戦ファイナル第一局でAperyの四間飛車を粉砕した斎藤慎太郎五段ですが、その対局の直後に指した将棋は、なんと四間飛車穴熊でした。
そういえばあのAperyとの一戦も、四間飛車というよりは四間飛車穴熊の定跡の範疇だと思うので、斎藤五段はきっと四間飛車穴熊の研究をかなりしたのではないかと想像します。研究するとやっぱり指したくなるのが人情ってものですからね。
というわけで今日は斎藤五段の指した四間飛車穴熊対銀冠の将棋を見てみたいと思います。
後手番が斎藤五段で、今先手の藤原七段が▲７八銀と左美濃に組んだ局面です。
ここは▲９八香から居飛車穴熊に組むのも当然ながらありますが、後手が早めに▽５四銀を決めたので、銀冠の天敵である▽４四銀型に組めなくなったのを見て、穴熊ではなく銀冠を目指したものと思われます。
電王戦稲葉七段対やねうら王観戦「絶体絶命」
今日は朝から色々あり、やっとこさ夕休の局面でゆっくり観戦することができました。その夕休の局面がこちら↓
戦型は横l歩取り▽３三桂だったようですが、すでに絶体絶命の局面な感じです。残されたのは入玉のみ。しかし龍が残ったまま入玉できれば逆転もありそうですが、それも難しそう。
電王戦ファイナル第二局 Selene対永瀬六段 観戦２
昼食休憩の局面です↓
まだまだ序盤というところですが、先手は角交換型の右玉になりそうな雰囲気ですね。ここで次の一手を予想するクイズが出題されていましたけど、まあまだ何を指しても大差ない感じです。
自分なら▽６三銀に対応して▲６七銀ですけど、形を決めすぎている感はありますね。右玉にするのなら、▲５六歩～▲５七銀と使っていくルートもありますからね。まあでも▲６六歩が突いてあるから▲６七銀型になるとは思いますけど。
というわけで昼食休憩の詰将棋の問題でも解いて暇潰しをしたいと思います。
