どうでもいい記事を書いているうちに、局面が突然激しくなりました！　先程の▲４四歩以下、▽同金▲７一角▽４二飛に▲５二銀！

▲６五歩か▲５三銀くらいかなと思っていたところで、激しい切り込みです。そしてこれは好手に見えますね。次の▲６三銀成が厳しい上に受けづらいですね。

しかし上に表示されている評価値が後手優勢なのが気になりますね。しかもコンピュータ相手に気持ちよく攻めていても、なんだかんだと受け切られてしまうことも多い気がするので、歩切れだし怖い局面でもあります。

しかし▲６三銀成を受けようにも▽７四銀や▽７二銀では▲６二角成があるし、６三地点を受ける手は無さそうですね。そして飛車を４二に閉じ込めているのも大きく、後手が反撃するにしても歩と銀だけでは難しいですよね。

まあ▽７六歩▲同銀▽７五歩のような攻めはありますが、歩を渡すと▲４三歩があるので動きづらいですね。うーん、、後手を持っていたらどう指したら良いのか分からない局面です。

ぼくなら諦めて▽８五歩くらいを指しておいて、▲６三銀成のタイミングで▽７六歩といきますかね。と書いていたらPonanzaの読み筋が出ました。

なるほど▽４六歩。▽８五歩と同じ発想で、この▽４六歩の方が飛車を活用する分上回る気がしますね。うーん、さすがです。

表示されている手順は、▽４六歩▲６三銀成▽４七歩成▲６四成銀▽３八と▲２七飛▽６九銀打▲６八金▽２九と▲同飛、となっています。

６三どころか６四の銀まで取らせて攻め合うという手順ですか。なるほど。まあ途中で変化はあるのでこうは進まなそうですが、なるほどの一手ですね。

解説では▽４六歩に▲４八飛を検討していますが、またしばらく見守りたいと思います。それではまた！