作成者別アーカイブ: H-I

VS銀冠 定跡研究EX3

さて、今回もまた四間飛車穴熊対銀冠のテーマ図(下図)を研究していきたいと思います。居飛車が▽8六歩▲同歩▽7五歩▲同銀▽7七角成▲同桂▽3三角と仕掛けてきた局面です。

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今回は前回の修正手順で、このテーマ図より▲4四歩▽同角を入れてから▲6七飛▽7四歩▲7一角とする順を考えます。

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単に▲7一角と比べて、1歩損する代わりに角の位置を4四に移動させています。

ここでまず▽8三飛に対しては以下▲4五歩!▽3三角▲7四銀▽8六飛▲6三銀成で、1歩損したものの単に▲7一角と同じ変化になり、さらに▽4二銀に▲4四歩として下図まで振り飛車優勢となります。

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というわけで今回も▲7一角に対して▽7二飛でどうかということに。

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ここでの指し手候補は▲6四歩。以下の対応は居飛車の二択で、①▽同歩▲同銀▽6六歩、②▽7五歩▲6三歩成▽6六歩です。順番に検討していきます。

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VS銀冠 定跡研究EX2

さて、今回からは具体的に手順を研究していきたいと思います。まずはテーマ図。居飛車が▽8六歩▲同歩▽7五歩▲同銀▽7七角成▲同桂▽3三角と仕掛けてきた局面です。

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まずぼくが実戦で指して惨敗した第一感のA:▲6七飛からみていきます。

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VS銀冠 定跡研究EX

水の代わりに牛乳だけを使っていれる紅茶「ロイヤルミルクティー」があります。美味しいですよね。ミルクを使って作るお茶と言えばもう一つ、インドの「チャイ」があります。

何故か我が家の戸棚から一年以上賞味期限切れの「チャイ」のティーバッグが発見されたので、最近毎日チャイを飲んでるH-Iですこんばんわ!最近は文明の利器のおかげで、ミルクをチンしてティーバッグを入れるだけで作れるのがいいですね。

さて、本日は定跡研究EXと題しまして四間飛車穴熊対銀冠の「▽4五歩反発型」からの居飛車の気になる仕掛けを研究したいと思います。まずは後手が▽4五歩と反発してきた下図よりスタート。

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後手が▽4四歩と角道を閉じ、先手が▲6五歩と角道を開き、また後手が▽4五歩と角道を開いた局面ですね。開けたり閉じたり大変です。

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NHK杯 豊島七段対西川四段戦

先日のNHK杯は壮絶でしたね!かなり終盤戦で放送時間がまだ30分もあるのに、時間を短くする編集が随所に見られたのでおかしいなと思って見ていたら、まさかの終わりの無い終盤戦が延々と続く将棋でした。

というわけで今日もまた観戦記、NHK杯戦の▲豊島七段対▽西川四段戦です。戦型はまさかの▽四間飛車対▲鷺宮定跡という布陣。

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ちなみに鷺宮というのは地名で、ふたつ隣の野方という駅にぼくは大学生のころ住んでいました。創案者の青野さんと米長さんが共に鷺宮に住んでいたからだとか、鷺宮の米長邸で研究されたからだとか聞いたことがあります。

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第63期王将戦七番勝負第2局

今日は先日栃木県で行われた王将戦第2局の観戦記です。戦型は相掛かり▽8五飛型ですが、序盤でいきなりの▽8三銀!が珍しい一手でした。前例は2局のみ。

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その昔、飛尻出棒銀戦法なんていう、相掛かり▲2六飛型から▲2七銀というのがありましたが、それを思い出させる一手ですね。

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VS銀冠 定跡研究その4

VS銀冠定跡研究の第4回は、基本図より▽7四歩▲4五歩と進んだ下図がテーマ図です。

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居飛車が▽7四歩と様子見した手に対して▲4五歩とするこの形が、VS銀冠のメインの局面です。居飛車としては▽4四歩を突かないことに留意して指せば、自然とこの布陣になるので、四間飛車穴熊が望めばこの形にはなりやすいですね。ぼくの実戦も対銀冠の半数以上はこの形です。

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VS銀冠 定跡研究その3

VS銀冠定跡研究の第3回は、基本図より▽4四歩▲6五歩▽4五歩と進んだ下図がテーマ図です。

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ぼくの経験上、この形の出現率は高いです。体感では対銀冠の3〜4割がこの形ですね。次回研究する形が一番多いとは思いますが、この形も重要です。

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