水の代わりに牛乳だけを使っていれる紅茶「ロイヤルミルクティー」があります。美味しいですよね。ミルクを使って作るお茶と言えばもう一つ、インドの「チャイ」があります。
何故か我が家の戸棚から一年以上賞味期限切れの「チャイ」のティーバッグが発見されたので、最近毎日チャイを飲んでるH-Iですこんばんわ!最近は文明の利器のおかげで、ミルクをチンしてティーバッグを入れるだけで作れるのがいいですね。
さて、本日は定跡研究EXと題しまして四間飛車穴熊対銀冠の「▽4五歩反発型」からの居飛車の気になる仕掛けを研究したいと思います。まずは後手が▽4五歩と反発してきた下図よりスタート。
後手が▽4四歩と角道を閉じ、先手が▲6五歩と角道を開き、また後手が▽4五歩と角道を開いた局面ですね。開けたり閉じたり大変です。
以下▲6六銀▽4六歩▲同金▽7四歩▲4七金▽4三金▲3七金▽2五歩▲5六歩と進みます。
定跡手順はここから▽4四銀以下微妙な駒組みが続くのですが、、詳しくは前回の定跡研究(定跡研究その3)を見ていただきたいですが、その時最後に、この局面から気になる仕掛けとして▽8六歩▲同歩▽7五歩という居飛車からの仕掛けはどうなんだろうと書いて終わりました。
図はその仕掛けの局面。以下▲同銀▽7七角成▲同桂▽3三角で下図。
ここで▲6七飛くらいに▽7四歩から▽8六飛もあるなあと書いて終わりにしてしまったんですが、少し形は違うものの、先日実戦でこの仕掛けを食らってしまったのです。ほんとに▲6七飛▽七四歩から▽8六飛と進み、以下惨敗(涙)
この展開にはなったことがなかったので、どうでもいいかと思ったのが迂闊でした。やはり気になる局面はとことん研究しておかないといけないですね。
というわけでこの局面、本気を出して考えてみます。受けとしてはA:▲6七飛、B:▲7八飛、C:▲6六角の三択。これにプラス味付けの▲4四歩や▲5五歩、そして▲4六角や▲7一角という飛車に当てる手を入れる組み合わせです。(例えば▲6七飛▽7四歩▲4六角等)
さすがに実戦を経験すると、その時考えた手が色々と出てきますね。この局面をぼんやり見ただけでは▲6七飛かな?くらいで終わりですけど、実戦だとほんのわずかでも得する手がないかを考えますからね。
そして文章にすることで閃く手、というのもありますね。今、文章にすることによって第四の選択肢が閃きました。D:▲5五歩▽同角▲6六銀!いいですね、いい感じです。というかこの手順、すごい良い予感がしますね。
と、盛り上がってきたところで、、また明日!