前回の問題図がコチラ↓
この局面でハッシーが指した次の一手は何だったでしょうか!?
①▲8八角打 ②▲3九角打 ③▲6八銀 ④▲4八銀
NHK杯戦は毎週録画しておいて、後日暇な時に観るのですが、昨年末のNHK杯戦よりハッシー対畠山七段の一戦を先日観ていたら、ハッシーの受けスゲー!!と感動したので、今回は久々に観戦記をいってみたいと思います。
まず戦型は先手中飛車対居飛車ですが、居飛車はトーチカ風の駒組みで非常に珍しい形。ここからハッシーが動きます。
先週のNHK杯の一戦です。いやあきましたね、きました!ノーマル振り飛車久々の大爆発ですね。と言っても、地味ながら相手や展開に恵まれた気もします。
一戦目は女流、二戦目は不調の谷川九段、三戦目は豊島七段だけど急戦型、そして本局もまともな居飛車穴熊ではなく超速▽5五歩からの持久戦という変則型でした。
そう、いつぞやに研究した超速▲5五歩の後手番バージョンだったので、今回は観戦記と言いつつ研究モードでいきたいと思います。
まずはノーマル先手三間飛車対居飛車穴熊の序盤。▽5四歩〜▽5三銀を保留してあるのが工夫の手順で、四間飛車に対しては保留しづらいですが、三間飛車に対してはよく見る指し方しょうか。
先日のNHK杯は壮絶でしたね!かなり終盤戦で放送時間がまだ30分もあるのに、時間を短くする編集が随所に見られたのでおかしいなと思って見ていたら、まさかの終わりの無い終盤戦が延々と続く将棋でした。
というわけで今日もまた観戦記、NHK杯戦の▲豊島七段対▽西川四段戦です。戦型はまさかの▽四間飛車対▲鷺宮定跡という布陣。
ちなみに鷺宮というのは地名で、ふたつ隣の野方という駅にぼくは大学生のころ住んでいました。創案者の青野さんと米長さんが共に鷺宮に住んでいたからだとか、鷺宮の米長邸で研究されたからだとか聞いたことがあります。
<前回までのあらすじ>
渡辺流の四間飛車穴熊はなんだか良い感じ!そんな気がしてきたところで中盤の攻防へ突入です!
はい、図は▲2四歩に▽7三角と転回してきた局面。▲2四歩といった以上、▲1八飛はあり得ないので▲2五飛か▲2六飛かという局面です。ぼくも観戦しながらどっちかなあと思っていました。
<前回のあらすじ>
正月に放送された渡辺二冠VS石田四段の将棋を研究中。無策に見えた渡辺二冠の四間飛車穴熊だったが、すでに渡辺二冠の術中だったのか!?の図。
そういえば谷川九段のA級陥落ってもう決まってたんですねえ。哀しいです。B1はあっさり1期で逆に駆け抜けるパターンが多いので頑張って欲しいですね。
先日、知人に勧められた新橋のうどん屋「七蔵」へ行ってきました。
そういえば取引先に香川県の人がいるのですが「東京のうどんはまずくて食べれんよ〜」といつも言ってるんで、基本的に味があるわけでは無いうどんでそんなにまずいってあるのかな?と思っていたんですが、このお店に行ってわかったのは、うまいうどんは格別にうまい!
ちなみに公式っぽいサイトはこちら→七蔵
全然関係ないけどこの公式サイト、今初めて見ましたけど凄いです。なんとトップページしか無いですね、、サイト作成の営業でもしにいこうかな。
というわけでうどんに目覚めたH-Iですこんばんわ!今日はNHKで正月に放送された新春お好み将棋とやらの渡辺二冠VS石田四段の対局を見ていきたいと思います。早速ですが途中図がこちら。
いつぞやに、渡辺二冠が指したオールドタイプの四間飛車穴熊とか書いてしまったんですが、棋譜を見直してみたらこれ、▽5四銀の牽制だけ入れてからおもむろに囲い合うという、渡辺流の手抜き四間飛車穴熊ですねこれ。